調布まとめブログ

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水風呂日和。

梅雨の中、32℃まで上がった日曜日。家の中もうだるほど暑く、普通のシャワーでは汗が風呂上がりに汗をかいてしまうので、体を冷やすために水風呂に入りました。湯船にお湯をためるとプールに入っている気分でちょっと得した気になります。

 

水風呂と聞くと、冷たさにびっくりしてとても入れないっていう方もいらっしゃると思いますし、最初はハードルが高いかもしれませんが、慣れてくるとハマってしまうかもしれません。感覚としては夏の暑い中の冷たさで気持ちがいいというのと、体が軽くなる感じがあります。この体が軽くなる感じがとても心地よく、個人的には心身ともリフレッシュできる感覚です。慣れるとスッキリする水風呂の効用と注意点についてご紹介したいと思います。

 

水風呂は16℃~24℃ぐらいの、入るとめっちゃ冷たいという感じるお風呂に入ります。水道水の水だけひねって水を湯船にためるので、夏はちょっとぬるめに(それでも冷たいのですが)、冬はめっちゃ冷たく感じます。夏は水風呂に入ってそのまま上がるパターンですが、冬は寒いままお風呂からあがると冷えて風邪になりやすいので、お湯のシャワーで最後にあがるようにしています。

 

水風呂のいい面は皮膚の毛細血管が収縮することで血行が促され、新陳代謝がよくなることです。個人的によくやることなのですが、水風呂と温かいシャワーを交互に浴びると、水風呂では副交感神経が、温かいシャワーでは交感神経が刺激されて、自律神経の強化ができるということです。自宅での水風呂とシャワーでもいいですが、より水風呂の気持ちよさを感じたい方はスーパー銭湯などでサウナと水風呂交互に何回か入るといいと思います。私もときどきスーパー銭湯に行くのですが、サウナですごく汗をかいた後に水浴びをして、水風呂にザブーンと入る時の幸せは言葉にできないぐらいです。

 

ただ、特に心臓に持病のある方、高血圧の方は、いきなり冷水にザブーンと入るのは危険です。水風呂の理想的な入り方は心臓から遠い足や手から徐々に浴びていき、最後に心臓に近いところを浴びて、ゆっくりと水風呂に入る方が健康へのリスクは少ないみたいです。

 

ちょっと話は逸れますが私がスーパー銭湯で水風呂に長時間入っていて感じるのは、皆さん水風呂入るのが短いなってことです。私は水風呂に10分でも浸かりたいのに、他のお客様は1分ぐらいで出てしまうことが多々あります。水風呂に入って体の芯から冷え切った感覚を味わうのが楽しいのですが、多分私の方が少数派なのだと思います。

 

庭の湯船でもできる水風呂、試してはいかがでしょうか。