調布まとめブログ

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調布駅周辺再開発について。

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2016年7月2日現在、調布駅周辺では、再開発の工事を行っています。

京王線調布駅と線路を地下化した跡地に6月頃から建設が始まり、骨組みもだいぶ建ってきました。

 

線路跡の布田よりのA地区(地上六階建て)、調布駅中央口と公園口を挟んだところにできるB地区(地上4階建て)、東山病院横三角地にできるC地区(地上5階、地下2階)の3箇所で新しい商業施設ができるとのことです。

 

一般の調布市民からすると、これからさらに商業施設ができ、調布駅周辺の活性化がますます期待でき、喜ばしいですが、現在でも人通りが多い調布駅界隈がさらに人が多くなると思うと、人酔いする私としては、嬉しいとばかりは言っていられません。なるべく人が少ないルートで自宅まで帰りたいなと思っております。

 

しかし、調布駅周辺の再開発はすごいものがあります。すでに営業が開始している調布駅南口の、元水道局があった商業施設にはドトールサイゼリアなど庶民にはありがたい施設ができて、ヘビーユーザーとなっております。さらに調布パルコが合計で2個半程入る延べ床面積の商業施設ができるとなると、現在の調布駅周辺の商圏ではパイの取り合いになるのか、さらに近隣からお客様がやってきて商業規模が大きくなるのか、どちらにしても調布駅周辺はさらに魅力的な場所になるのでしょう。

 

 一番の話題と言えば、調布に久しく無かった映画館ができるということでしょう。商業施設を所有、管理する京王電鉄がイオンシネコンにテナント入居をお願いしているとのこと。実際にできると多摩地区では最大級の規模になるらしく、映画館がなく映画を観るには府中や新宿、渋谷に行くしかなかった調布市民としては、かなりありがたいものがあります。

 

 テナントと言えば、個人的には、調布駅周辺に食の充実を求めたいと思います。調布駅周辺には現在でもたくさんの飲食店がありますが、価格層としては高めのお店が多い印象があります。また、居酒屋が多く、駅前では呼び込みの若者が頑張っている姿がよく見受けられます。ちょっと軽く食事やカフェをしたい、居酒屋よりは安くディナーを食べたいというニーズも多いのかなと予想しております。

 

 さらに個人的な希望を言うと、調布には大型電気店と大型書店がなく、ヨドバシカメラジュンク堂紀伊国屋書店などがテナントに入ってくれるとかなり嬉しいな、と思っております。ただし書店は京王電鉄の子会社の啓文堂書店があり、啓文堂の大型店舗はあると思いますが、他の書店が入ってくるのは現実的ではないのかもしれません。

 

商業施設の竣工は2017年、そのときに調布駅周辺はどのような景色になっているか、今から楽しみでなりません。