調布まとめブログ

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調布駅再開発の商業施設について B館にビッグカメラ入店とA館C館のテナント考察

 

 10月25日に京王電鉄から調布駅再開発の商業施設B館にビッグカメラ調布駅店(仮称)がテナントとして入ることになったとリリースがありました。都内では赤坂見附に次いで約4年ぶりの新規出店だそうです。電車内の広告でも京王線沿線に店舗が豊富と銘打っているビックカメラの出店は、調布駅の景色をさらに変えそうな気がします。B館は1階~4階、面積は4700㎡。十分な売り場面積で、家電量販店として一通りの品揃えがありそうです。
 これまで調布市民は家電などの購入は新宿に電車で行くか、車で幹線沿いの家電量販店に行くしかなかったですが、京王線やバスで調布駅まで行って家電を見られるのは非常に便利になると思われます。
 これまで調布駅周辺で家電量販店といえば調布パルコに入っているノジマ電気がありますが、ビッグカメラが駅前に出来ると相当のお客様がそちらへ流れてしまうと思われます。店舗が存続できるか心配ですが、ビッグカメラ一店舗だけだと商品の相場や他店との値段の比較が不便なので、商品の値段の比較という面でもノジマ電気には頑張ってもらいたいと思います。

 さて、B館の核テナントはビッグカメラ、C館はイオンシネコンですが、A館B館C館合わせて約70店舗のテナントが入るそうです。
 

 A館はファッション、カフェ、レストラン、雑貨店など気軽に立ち寄れる店が多く入るとのことです。今後どのショップ、カフェ、レストランが入るかはまだ発表になってないですが、吉祥寺のキラリナが参考になるのではないでしょうか。スープストックトーキョー、椿屋カフェ、京王系列であるルパなどが候補に挙がると思います。個人的にはゆっくりできる喫茶店、コメダ珈琲店や星野珈琲店など長時間いても居心地のいい喫茶店ができれば、席数も相当多くとって待ち時間がないような店舗になれば、と希望します。これまでの傾向からいくと京王系列の飲食店が多く入りそうという予想はします。

 C館はイオンシネコンという核テナントがありますが、調布駅では端のほうの立地になるので集客力のあるテナントがさらに必要ではないかと思います。書店、フードコート、お子さんを安心して遊ばせられる施設や一時託児所、イベントコーナー、大規模駐車場など。  
C館は面積も広いですので、なにかしらの仕掛けが必要ではないかと思います。駅近くということで参考になるかは微妙ですが、ららぽーと湘南平塚のような家族連れで楽しめる商業施設になってほしいなと思います。

2017年秋には調布の街が再開発の商業施設によって一変していることでしょう。京王電鉄からのテナントのリリースを待ちたいと思います。